踵を踊らせて

コンマ打つときにコツがいるのよ

20231011_歩こう歩こう I'm fine thank you

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・思い立ったので急に川崎市の自宅から4時間かけて新宿駅まで歩いてみた。google mapの経路検索で約19kmの道のりを約4時間かけて歩いたので、私の時速は4.75kmということになります。

・基本的にgoogleが指し示す経路に従って歩き、途中コンビニに寄ったりパチ屋のお手洗いで用を足したりなどの時間はあったものの、ナビの想定(4時間半弱)より早くクリア。

・とはいえ普通に疲れたので、新宿でちょっと買い物……なんて気分にはなれずそのまま電車に乗って真っ直ぐ帰宅。普通に帰宅ラッシュに巻き込まれました。

・以下、学びと今後に向けてのメモ。

学び

・少なくとも4時間歩いて問題ない体力があるということが分かった。ダイエット目的で去年頃から不真面目なペースではありつつウォーキングを続けており、それなりに血肉になっているのだなという印象。

・体力的に限界というほどではないけれど、足の痛みが少々気になる感じに。調子にのって歩き続けていたら靴擦れが悪化していたかも。ありがとうニューバランス

google mapは細くて狭い道や横断歩道を考慮しないヤバ経路を平気でオススメしてくるので、実際歩いて厳しいと感じた場合は自転車や車のルートに切り替えた方がいい。もう少し現実的なルートになる。こともある。この辺AIクンはまだまだ融通が利かない。

・効率的な道を指示しているけれど、大きな幹線道路に出るまでは住宅街の中を歩かされる場合も多い。歩道がないか、あってもやたらと細い場合もあるので、そこは普通に気を付けた方がいい。

・より大きな学びとしては、新宿・自宅間を歩く選択肢を自分の中に作れたこと。『呪術廻戦』で虎杖悠仁が「人を殺したら自分の中に「人を殺す」という選択肢が生まれてしまう」と言っていましたが、よりポジティブなパターンですね。多分もっといい例えがある。例えば酒飲んで新宿で終電を逃した場合、タクシーで帰る、始発まで待つしか選択肢がなかった所に、歩いて帰るという選択肢をポップアップさせることが出来るようになった。

・実際は酒飲んだ状態で4時間も暗い道を、しかも場所によっては明かりの少ない住宅街を歩けくのは相当難しいので全然現実的ではないのですが、それでも自分の中に何らかの手段、あるいはイメージではなく、現実に即して考える要素が増えたのが嬉しい。自宅まで歩かなくても、ある場所までは歩いて時間を過ごす……といった方策を考えられるわけで。

今後に向けて

・ウォーキングに特化したアプリを入れた方が良い(そこから!?)。歩数を計測するだけなら睡眠時間計測アプリ等でも取得できるけれど、リアルタイムで取れるようなヤツ。スマホに入れるよりもスマートウォッチとか身に着ける器具に入れた方がその辺は確実な気がする。

・今回ずっと歩いている最中、地図アプリを起動+YouTube月ノ美兎の雑談や「ありっちゃありスパーク」を聞いていたのですが、当たり前にスマホの電池が減ってくる。常に充電できる環境、要は無線型イヤホンを買った方が良い。高校生すらairpodsを持っている時代に、頑なに有線イヤホンを使っている自分が悪いのですが……(単に買い替えるのが面倒)。ちなみに今回は特に問題なかったけれど、半日以上など長時間歩く場合はモバイルバッテリーの複数台持ちも必要かも。その辺は規模感次第ですね。

・ウォーキング用の負担が少ない靴があった方がいい。普段から小さい規模で足の皮膚と靴との摩擦が起こっていて、大して距離を歩かない場合は問題にならずとも、長時間歩くと問題が顕在化してしまう。サイズ感もそうだし、足の裏が疲れないクッション性なんかも重要なんだろうな。

・急に話が変わりますが、かつて3.11が起こった時。当時都内で大学生をしていたのですが、交通機関が完全にマヒしていた中、大学から歩いて実家まで帰ったんですよね。本当はやっちゃダメなんですが。

・歩いた距離を確認すると今日歩いたそれと大きな差はないのですが、当時は後半足がメチャメチャに痛くて、今思うと上履きみたいなコンバースで歩いていたことが原因かなと。運動神経や身体の軽さは当時の方が明らかに優れていたけれど、靴ってその辺露骨に身体に影響を及ぼすのかも。

・当たり前だけれど真夏のクソ暑い時期にはこんなことはできなくて、でもこれから陽が短くなる一方なので、どの時間にどこにいることになりそうか、というのはザックリでも考えた方がいい。暗くなる頃に大通り沿いにいるのか、それとも歩道のない住宅街にいるのかによって動きようが大きく変わってしまうので……。

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あんまり撮っていないけれど写真を幾つか。暗くなると撮れない&撮る気が起こらなくなってしまう。

メガネストアーの上にいる安全運転を呼びかけるゴリラ。


版画的な勢いがある。