踵を踊らせて

コンマ打つときにコツがいるのよ

20230731

・7月頭にTwitterがやばいぜ~という日記を書いてから放置したらもう1ヶ月経ってしまったら「X」になってしまった。ついていけるだろうか。君(Twitter)のいない世界のスピードに。

・かたや7/6にザッカーバーグがThreadsをリリースし、私もインスタのアカウントがあるのでそこから引き継いで始めてみており、なんだかんだ1日に1度のペースくらいで何かしら見たり書き込んでいる。最初こそ見られるのはオススメアカウントばっかじゃねーか! という不満もあったものの、数日くらい前からフォローしている人だけを見るタブも出来たので、上手いこと使えそうな雰囲気がある。とはいえ、オススメ欄は気が抜くと謎のビジネス名言アカウントとかしらんレイヤーさんが出てきたりするので、あんまり必要ないぜ! っていうのは積極的にミュートしてアルゴリズムを飼いならす必要がありそう。

・思い出したのが数年前に何らかの必要があってTwitterの別アカウントを作った際、チュートリアル的に最初にフォローしてみよう! っていう雰囲気でTwitterオススメの有名人やインフルエンサーを1人以上フォローさせられる画面が出てきて、有吉みたいなタレント~芸能人からNHKのような企業公式アカウントに混じって、政治・経済識者枠で橋本徹とかひろゆきとかが出てきてしんどい気分になったことがあって。今だとガレソとか出んのかな。ある程度ネットをやっているとカス野郎は最初にブロックしておくのがインターネットで心を守るコツだと分かってくるけれど、何も知らずに初めて「有名人枠」ってコトでフォローして見ていると、そりゃ良かれ悪しかれ影響を受けてしまうよな。そして私にもそうした変な影響を受けた過去があったはずで。

・それはそれとして、Threads自体は今はとても落ち着いているというか、上手いことやっていくと居心地の良い空間を作れるんじゃないかという気がしている。良し悪しは別として、Twitterの悪意から身体と精神を守りつつインターネットをやるという意味ではかなりベターな手段なんじゃなかろうか。勿論、現在はユーザ層が分離しているが故の安定で、今後どうなるかは分かりませんが。恐らくMastodonやらMisskey、あるいはデカ目のDiscordサーバの空気感というものもあるはずで、かつての(自分が理想としていた時代の)Twitterを手放し、新たな世界に足を突っ込むのもアリなんじゃないかと思ったりもする。実際、色んなSNSを周って情報をわしゃわしゃ集めること自体は結構楽しかったりして、かつてのネットサーフィンを思い出したりもするんですよね。ある程度まとまったヒマな時間がないと厳しいけれど。

・まぁそもそもの話として漫然とSNSをして時間を潰すなと言われたらそれはそうで。得られたものもあったとは思うけれど、その時間を別のことに使っていたらどうなっていたのか、ということを考えると恐ろしい。恐ろしいけれど、これからもこうして時間が過ぎていくのだと考えると更に恐ろしい気分になる。

・いつか私はTwitterがなくなる時「Twitterは死んだ 俺が殺した」って書きたかったものの、その機会をイーロンに奪われたのは少しだけ悔しいかもしれない。

・ということくらいしか、Twitterに対しての思いはなかったのだなぁと今更思う。今のところはね。